少しでも快適に暮らしたい!寒くて雪の多い地域での賃貸住宅の選び方とは?


建物内の暖房設備や断熱性能のチェックは特に重要

冬に寒くなって雪も多くなる地域では、賃貸住宅選びにおいても他地域とは少し違った考え方で臨まなければなりません。まず、選ぶ際に必ずチェックしておきたいのが、暖房設備と建物の断熱性能です。ストーブやエアコンが備え置かれているかどうかは、実際に物件を見学させてもらうことで確認することができます。暖房器具が設置されている場合は、ガスと灯油のどちらを使用するのかをチェックし、ガスを使う場合はその種類も確認しておきましょう。断熱性能は、窓は自分自身で確かめることが可能ですが、それ以外は見ただけではわからないことが多いので、オーナーや不動産会社に聞いて教えてもらいましょう。窓の断熱性能については内窓の有無やサッシの素材、ガラスの枚数だけでなく、触れたときの温もりもチェックすると良いです。

最寄りの駅やバス停までのアクセス方法も確認しよう

鉄道駅やバスの停留所までのアクセスの仕方は、自動車を持っていない場合の住宅選びで重視されることが多い点ですが、寒冷地の賃貸住宅に住む際には特に念入りにチェックしておきたいものです。その大きな理由は、冬に大量に雪が降ると、仕事や買い物などでの移動が大変になるためです。積雪が多くなると、バス停や鉄道駅にたどり着くだけでも大変に苦労します。発車時刻に間に合わずに乗り遅れてしまうと、学校や勤務先への到着が遅れてしまい、多くの人に迷惑をかけてしまう可能性があります。必ずしも自宅から乗り場までの距離にこだわる必要はありません。アクセスがしやすい場所にあるなら、多少乗り場から遠い所にある物件でも十分候補に入れられます。

室蘭の賃貸物件を決める時は、家賃や間取りだけでなく、駅からの距離や周辺環境なども忘れずにチェックしましょう。

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